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2023年度 都立高入試 東京都校長会「志望校予定調査」による最新合格基準

新年あけましておめでとうございます。
本日1月6日,東京都中学校長会進路対策委員会より「都立高校志望予定調査」が発表されました。
調査対象となった都内公立中学校610校に在籍する中学3年生77,692人のうち,全日制の都立高校(昼間定時等除く)に進学を志望する生徒は49,362人,志望率63.54%で前年度(63.90%)より0.36ポイント減,都立志望率は2017年度の71.15%をピークに下降傾向が続いています。「国立・私立・他県公立」の志望率は25.21%で前年度(25.85%)より0.64ポイント減,5年連続で上昇していた志望率が下降に転じました。都立以外の通信制高校への志望者は4.26%で前年度(3.72%)より0.54ポイント増,受験生の通信制志向はさらに加速しています。
都立全日制全体の倍率は1.22倍で前年度(1.23倍)より0.01ポイント減,ここ数年低い水準で安定しています。男女別募集の普通科は男子1.29倍(同1.30倍),女子1.34倍(同1.34倍),男女別定員緩和の割合が10%から20%に拡大しましたが,受験生の動向に大きな影響は与えませんでした。各高校の志望予定倍率及び,弊社の「都立そっくりテスト」の志望動向から合格基準を検討しましたのでご参考ください。

【表の見方】
  • 「志望予定調査」は中学校長会による志望予定調査の志望状況です。
  • 「新基準」は,弊社「12月都立そっくりテスト」の志望状況および「志望予定調査」の結果から一般入試の受験状況を予想して算出した合格率60%の合格基準値です。
  • 「換算内申」の内申は通常65点満点ですが,体育・芸術科の3科入試校は75点満点で表示しています。
  • 下記の入試問題自校作成校は,共通問題レベルでの基準総合得点を(   )で示しました。
    日比谷・戸山・青山・西・八王子東・立川(普通・創造理数)・国立・新宿・墨田川・国分寺・国際(英語のみ自校作成)
  • エンカレッジスクール(蒲田,足立東,秋留台,東村山,中野工業,練馬工業)とチャレンジスクール等(桐ヶ丘,世田谷泉,大江戸,六本木,稔ヶ丘,小台橋,八王子拓真(チャレンジ枠))は学力検査を行わないため基準値は算出していません。
  • 校名・科名欄の「*」は分割募集を実施する学校・学科です。
  • 「男女別」は「男女別定員制の緩和」を示し,実施校に○を付けています。