下の調査は、2008年11月3日の「W合格もぎ」受験生に対して行ったアンケート調査の中から3,000人を無作為に抽出して集計を行ったものです。
表内の「平均との差」は、その選択肢を選んだ生徒の平均偏差値(5教科)と、全生徒の平均偏差値との差を表しています。1偏差値の差は、今回の得点に換算すると約8.5点の差に相当します。
構成比の方に着目して、
「とても集中できる」と「まあまあ集中できる」の2つの合計で比較してみると、
「自宅」65.4%、「塾」93.2%、「図書館」72.3%、「ファミレス」26.6%、「友だちの家」25.8%。
勉強に集中できる環境としては、「自宅」よりも圧倒的に「塾」という結果になりました。

一方学力との相関を見ると、正の相関は「自宅」、負の相関は「友だちの家」
友だちの家での勉強となると、しゃべらないわけにはいかず、
どうしても集中力を維持することは難しくなるだろうと予想されます。
それでも「自宅」より集中できるとはどういうことでしょうか。
一人での勉強には、「集中力」より先に「ヤル気」が出ないということかもしれません。

勉強は本来ひとりで行うものです。
自分で「ヤル気」を起こし、「集中力」を高め、「探究心」をかき立てて
苦手な箇所やわかならい箇所をつぶしていくのが本来の勉強の姿と言えます。
それを可能にする環境は、決して「友だちの家」であろうはずがありません。
学力を伸ばしたいと願うのであれば、
「自宅で集中して勉強できるかどうかがカギ」です。

ちなみに、「自宅」での勉強に「とても集中できる」と回答した12.5%の生徒層と、
「まったく集中できない」と回答した4.4%の生徒層とでは、
偏差値で4.5ポイント、今回の5教科合計得点では38〜39点もの差がついているのです。